みなさんは、スポーツツーリズムという言葉をご存じですか?
スポーツツーリズムとは、スポーツ観戦やスポーツイベントへの参加など、スポーツを主な目的とする観光旅行のこと
このスポーツツーリズムですが、トライアスロンとの相性が抜群なのです。
スポーツツーリズムを意識することで、トライアスロンの可能性は無限に広がります。
スポーツツーリズムとは?
「スポーツツーリズム」とは、スポーツ資源とツーリズムを融合する取り組みをいい、既存のスポーツ資源のほかにも地域資源がスポーツの力で観光資源となる可能性も秘めています。
一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構より引用
スポーツを「する(大会参加など)」「観る(スポーツ観戦など)」「支える(ボランティアなど)」ことにより、
- 周辺観光や飲食宿泊などの経済効果
- 人々との交流などの交流人口拡大
- 旅行者へのスポーツ施設・プログラムや宿泊環境整備などによるまちづくり
- 国際競技大会をはじめ、スポーツイベント招致による地域発信
が期待できるとのことです。(一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構より引用)
スポーツツーリズムがトライアスロンと相性が良い理由
スポーツツーリズムがトライアスロンと相性が良い理由について見ていきましょう。
- トライアスロンは大会開催地が限定される
- トライアスロンの大会開催地は観光地であることが多い
- トライアスロンは会場に前日入りしておきたい
- トライアスロンの応援はアツい
- トライアスロンは国際大会がアツい
トライアスロンは大会開催地が限定される
トライアスロンは、スイム・バイク・ランの三種目があるため大会の開催地が限定されます。
トライアスロンの開催地は、泳げる・自転車を漕げる(長距離の交通規制が必要)・走れる場所であるため、マラソン大会のように(至る所で?)開催できません。
有名な佐渡国際トライアスロン大会は、島を挙げて大会が開催されます。
まさしく、一大イベントだといえるでしょう。
他にも、伊豆大島トライアスロンや石垣島トライアスロンなどなど、非日常を体験できる大会が多いです。
トライアスロンの面白さは、レースの結果を追い求めることだけにとどまりません。
自分が住む場所から遠く離れた地方都市や離島での大会参加は、競技への出場を含め、非日常が味わえる機会になるでしょう。
トライアスロンの大会開催地は観光地であることが多い
トライアスロンの大会開催地は観光地であることが多いです。
先ほど、例に挙げた
- 佐渡国際トライアスロン
- 伊豆大島トライアスロン
- 石垣島トライアスロン
以外にも、
- Mt.富士トライアスロン富士河口湖
- LAKE BIWA TRIATHLON
- 大阪城トライアスロン
など、河口湖、琵琶湖、お城のお堀を泳ぐ大会なんかもあります。
その他にも、有料道路や飛行機の滑走路を自転車でかっ飛ばしたり、半島をぐるっと一周したり…
まさに、非日常の体験ができます。
もちろん、観光地などで行われる大きな大会以外のローカルな大会であっても、泳いで・漕いで・走る競技の特性上、何かしらの特徴のある地域で行われることが多いです。
九十九里トライアスロン | サーフィンの聖地、九十九里有料道路等 |
榛名湖トライアスロン | 榛名湖、榛名富士、榛名湖メロディライン等 |
彩の国トライアスロン | 渡良瀬遊水地、ラムサール条約等 |
レースの前後にふらっと観光を楽しむことができます。
きっと新たな発見を与えてくれるでしょう。
トライアスロンは会場に前日入りしておきたい
トライアスロン大会は、荷物が多く、大会開催地も限定されやすいため、大会前日までに会場入りして前泊することが多くなるかと思います。(そもそも前日受付が必須な大会もある)
泊りがけでなので、自由な時間もできやすいかと思います。
大会会場付近を観光する余裕も十分にあるといえるでしょう。(趣味トライアスリートの場合)
スポーツツーリズムとの相性が抜群です。
トライアスロンの応援はアツい
スポーツツーリズムは、「する」「観る」「支える」ことにより、
- 周辺観光や飲食宿泊などの経済効果
- 人々との交流などの交流人口拡大
- 旅行者へのスポーツ施設・プログラムや宿泊環境整備などによるまちづくり
- 国際競技大会をはじめ、スポーツイベント招致による地域発信
が期待できるとのことでした。
ここでは、「観る」「支える」の視点からトライアスロン大会について考えてみましょう。
トライアスロン大会は、多くの大会関係者やボランティアの方々に支えられて大会が開催されています。
そして、(大会にもよりますが、)応援の熱量も高いです。
トライアスロンを「する」人はもちろん、「観る」人も「支える」人も楽しむことができるのがトライアスロンなのです。
トライアスロンは国際大会がアツい
トライアスロンは国際大会がアツいです。
トライアスロン大会では、外国人の参加者も多く見かけます。
数あるトライアスロン大会の中でも、とくに、アイアンマンレースは選手も大会スタッフも応援も非常に熱量が高いです。
アイアンマンレースは、海外でも数多く行われています。
海外レースの参加は、まさしく非日常の体験だといえるでしょう。
スポーツツーリズムとトライアスロンの体験談
スポーツツーリズムを楽しむことができるトライアスロン大会を紹介します
注意点
当方、関東在住のため、関東地方の大会が中心となります。(日本全国のトライアスロン大会制覇予定)
新島トライアスロン
東京都にある秘島、新島で行われるトライアスロン。
海の美しさは、関東トライアスロン大会で文句なしのトップレベル。
まさに非日常を味わい尽くせる最高のトライアスロン大会。
潮来トライアスロン
潮来トライアスロンと同時期に水郷潮来あやめ祭りが開催されています。
大会会場から非常に近いので、ふらっと立ち寄ってみるのがおすすめです。
露店や神輿、色とりどりの「あやめ」を見ることができます。
Mt.富士トライアスロン富士河口湖
富士山を眺めながらトライアスロン大会に参加できます。(バイクはよそ見し過ぎないように…)
河口湖を泳ぎながら見る富士山は、まさに非日常です。
大会会場に前日入りして、河口湖をロードバイクで一周するのもおすすめです。
見所がたくさんあります。
アイアンマン70.3東三河ジャパンin渥美半島
アイアンマンレースは、普通のトライアスロン大会と比べて、とにかくアツいです。
会場の雰囲気も違っています。
そして、渥美半島はメロンが有名らしく、ランのエイドではメロンにかぶりつくことができます。
渥美半島を満喫できるアイアンマン70.3東三河は、大変おすすめです。
さいごに
スポーツツーリズムの魅力は伝わったでしょうか?
そして、このスポーツツーリズムは、トライアスロンとの相性が抜群です。
スポーツツーリズムを意識することで、トライアスロンの可能性は無限に広がります。
ぜひ!スポーツツーリズムを意識して、トライアスロンをさらに楽しみましょう!
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