東京都にある秘島で行われるトライアスロン大会。
新島トライアスロンに参加してきました。
東京都とは思えないほどの美しい海と秘島ならではの非日常感を味わえる最高のトライアスロン大会となりました。
大会概要
大会概要
| 大会名 | 第33回新島トライアスロン大会 |
| 開催地 | 東京都新島村 |
| 開催日 | 2024年5月18日（土） |
| 気温／水温 | 21℃／22℃ |
気温は22℃ですが、日差しが強く気温以上に暑く感じました。
競技距離
| オリンピック・ディスタンス |
| スイム：1.5㎞ |
| バイク：41㎞ |
| ラン：10㎞ |
バイクが41㎞と少しだけ長くなっています。
競技会場について
競技会場である新島（にいじま）は、伊豆諸島にあります。
新島へは、東京都の竹芝橋港から船に乗って約10時間かかります。
帰りは、もちろん船で約10時間。
つまり、この新島トライアスロンは、船で一泊、新島で一泊、最終日は船で約10時間という、実質2泊3日のまさに非日常を感じることのできるトライアスロンです。
※大型客船の場合
アクセスは、あまりよくはありませんが、そのデメリットを補って余りあるほどのメリットが新島トライアスロンにはあります。
まさに、スポーツツーリズムの理念を体現しているトライアスロン大会だと言えます。
レース開始まで
新島トライアスロンは、土曜日に行われます。（日曜日ではない）
つまり、金曜日の夜に出発して船で一泊して大会当日の土曜日を迎えます。
多くのトライアスリートが以下のような日程で動くことになるでしょう。
| 金曜日 | 金曜日の夜出発 船の上で一泊 |
| 土曜日 | 競技実施 新島で一泊 |
| 日曜日 | 新島観光 昼頃発の船に乗る |
例にもれず、私も仕事を終えて、金曜日の夜に出発。
竹芝橋港には、すでにたくさんのトライアスリートの姿がありました。
ついさっきまで職場で働いていたのに、既にこの非日常感。
ワクワクが高まります。
夜10時ごろ乗船。
船の上ではトライアスリートによる宴会があちらこちらで行われていました。
新島トライアスロンという最高のレジャーは、既に始まっていました。
これぞまさにスポーツツーリズムってやつです。
新島トライアスロンは、スタートが昼からなので前日に飲む人が多かったのかも知れません。
そして、新島到着。
泊まったゲストハウスはトライアスリートだらけ。
というか新島がトライアスリートだらけ。
なんか、トライアスロンのお祭りって感じ。
スタートが13:00からなので、
ゲストハウスでゆっくり過ごして会場へ。
レース開始
スタート
陸上からの一斉スタートでした。
スイム
750mを2周回。
海が美しすぎる…
多くのトライアスロン大会に参加してきましたが、トップレベルの海の美しさです
透明度が高いので、周りの状況もしっかりと把握できます。
バトルもほぼ皆無でした。
めちゃくちゃ泳ぎやすかったです。
35分6秒（138位／181人中）
トランジション①
スイムアップ後のエイドがなかったのが…少し残念。
水で口をゆすぎたかった…
スイムアップからトランジッションエリアまでは、かなり近いです。
バイク
4周回コース。
平坦だと事前に聞いていたけど、そこそこアップダウンがあるコースでした。
上りはグイグイ抜いて行けたけど、下りでバンバン抜かれてしまいました…
鉄下駄を装着してるので重量はあるはずなんですが…
やはり、バイクの性能に問題ありそうです。（苦しい言い訳ですが、）
とりあえず次のレースまでにはチェーンとスプロケを交換しときます。
マグオンを一つ摂取しました。
1時間34分21秒（111位／181人中）
トランジッション②
ここで2つ目のマグオンを注入しとくんだった…
次のランで足を攣ることになります、
ラン
2周回コース。
アップダウン激しいです。
キツかった。
とにかくキツかった。
エイドも2箇所しかなく（2周回なので計4回）大変でした。
日陰が少しあったので、それはありがたかったです。
満身創痍で走り切りました。
1時間9分12秒（139位／181人中）
ゴール
3時間18分39秒（131位／181人中）
ゴール後のバナナがとにかく美味かった。
完走賞は、バスタオル。
そして会場の近くには、無料の天然露天風呂もあります。（自分は混んでるのが嫌だったので次の日に入りました）
競技会場からかなり近い、オーシャンビューの露天風呂です。（夜は星空が最高らしい）
レース後のアワードパーティーも充実しすぎててびっくりしました。（ゲストハウスで出会った方が誘ってくれた）
飲み放題食い放題。レース参加者は無料！
トライアスリートとも仲良くなれるし、飲み放題で食い放題！（参加無料）
コスパ良すぎません！？！？（エントリー費用も2万円以下）
おもてなしがスゴすぎる！
感想
アクセスの悪さがネックですが、見方を変えれば最高のスポーツツーリズムを楽しむことができる大会だと思います。
レース翌日の帰りの船は、昼前に出発なので、朝のうちに自転車で島を満喫することができます。（簡単に一周できます）
船の中は船の中で酒盛りをしているトライアスリートが沢山います。
ゲストハウスに宿泊すればトライアスリートと仲良くなれることでしょう。（リザルトが出るのも早かったので盛り上がること間違いなし！）
とても刺激的な2泊3日になること間違いありません。
あと、島の人たちの応援も温かくてよかったです。
最高の大会でした！
ありがとうございました！
↓他の大会レビューはこちらから↓
大会レビュー | レッツ！エンジョイ！トライアスロン！ (enjoy-triathlon.com)
