2022年の最期のレースとなるのが、この東京湾アクアスロン大会です。
この大会、何と11月下旬の海を泳ぎます。
当日の海水温は15℃だったとのことです。
極寒レースの感想を綴っていきます。
大会概要
- 大会概要
大会名 | 第8回東京湾アクアスロン大会 |
開催地 | 千葉市稲毛海浜公園 |
開催日 | 2022年11月20日(日) |
気温/水温 | 13℃/15℃ |
- 競技距離
ショートの部 | スイム:0.5㎞ ラン:5㎞ |
ロングの部 | スイム:1.5㎞ ラン:10㎞ |
リレーの部 | スイム:1.5㎞ ラン:10㎞ |
スイムの部 | スイム:1.5㎞ ラン:なし |
水温15℃で極寒コンディションのため、低体温症の危険があるとのことで競技距離が変更されました
- 競技距離(変更後)
ショートの部 | スイム:0.45㎞ ラン:5㎞ |
ロングの部 | スイム:0.9㎞ ラン:10㎞ |
リレーの部 | スイム:0.9㎞ ラン:10㎞ |
スイムの部 | スイム:0.9㎞ ラン:なし |
ロングの部に出場しました
競技会場
千葉市稲毛海浜公園
千葉シティトライアスロン大会の会場にもなっています。
京葉工業地帯が近くにあります。
写真にも、工場地帯や輸送船が映っていますね。
レース開始まで
前日にプログラムを再確認
8:00~9:30
選手登録受付
9:10~9:20
ビーチクリーン活動
9:30~
競技説明
10:00~
ショートの部スタート
11:00~
ロング・リレー・スイムの部スタート
一人晩酌をして、12時ごろ就寝。
7時ごろ起床。
9時40分ごろに会場である稲毛海浜公園に到着しました。
11時スタートかぁ、余裕!
到着時には、既に競技説明会が行われていました。
季節が季節なだけに、参加者が少ない印象です
ここである事実が判明…
低体温症の危険があるためスイムの距離変更
ショートの部・ロングの部・スイムの部・リレーの部、一斉スタート
10時20分スタートで予定より40分繰り上げ
まじか!?
着替えなどを急いで済ませ、準備を終えたらすぐに召集でした。
慌ただしかったです。
遅れて行ったのがいけないんですけどね。
試泳もできず、不安が残りつつのスタートでした。
レースの様子
スイム
水温が低いため、2周回0.9kmに変更です。
海が冷てえええええええ
覚悟はしてましたが、冷たいです。
11月の下旬の海は、当然の如く冷たいです。
水温は何度だったんでしょうか?(15℃だったそうです)
体感的に17℃前後に感じました。
※サウナによくある水風呂は平均17℃前後だそうです
ウエットスーツを着ている部分は大丈夫なのですが、指先や顔がやばかったです。
リタイアしてる人も見かけました。
試泳をやっていなかったんで、スイムのスタート直後はしんどかったです。
過呼吸気味で泳いでいました、、
2週目となると、だいぶ呼吸も落ち着いてきて、楽に泳げました。
2周でよかった!助かった!
スイム 20分44秒
トランジション
指先の感覚が寒さのために弱まっていました。
ウエットスーツは踏み付けながらテキパキ脱げたんですが、服がなかなか着れませんでした。
というのも、寒いのを見越して長袖にしたんです。
ちゃんと体を拭かずに着ようとしたもんですから、服が体にへばり付き、モゾモゾしているうちに、安全ピンで留めていたゼッケンが破れて取れてしまう始末。
寒さでかじかんだ手では、なかなか安全ピンでゼッケンを付けられず、、、
非常にモタモタしたトランジションでした。
ラン
2.5km4周回コース。
走りやすかったです。
一回も水分補給をしませんでしたが、足を攣ることもなく、気持ち良く最後まで走ることができました。
ランは、寒い方が得意です。
しかし、相変わらずのトレーニング不足。
抜かれまくりました。
トレーニングしろよ!おれ!
ラン 54分53秒
※トランジション含む
総タイム
総タイム:1時間15分36秒(15位/完走者23人中)
23人中15位…
ショボイ記録ですが、
19~29歳の年代別順位
3位/6人中
まさかの入賞です
これだから、アクアスロンは、おもしろいです。
トライアスロンよりもマイナーで、かつ、エイジ制が取り入れられている。
ライバルが絞られて、趣味アスリートでも入賞を狙うことができる。
アクアスロンは、マジでおすすめのスポーツです。
3位は3位ですから!
入賞メダルが郵送されました
スイムのタイムは、年代別で1位だったんです…
ランもちゃんとトレーニングしておけば年代別1位になれたのに…
こんな言い訳は、誰だって言えます…
トレーニングしていない自分が悪い
まちがいない。
感想
5年前ぐらいのローカルなアクアスロン大会を思い出しました。
それくらい人が少なかったです。
しかし、だからこそ、アクアスロンの楽しさを味わうことができたレースでした。
それにしても、海水温15℃を経験することができて良かったです。
水温15℃について備忘録として、まとめておきます。
室内プールの水温→30℃前後
水風呂→17℃前後
水温20℃以上の競技ではウェットスーツの着用は不可。
オープンウォータースイミング(Wikipedia)
水温20℃未満の競技では男女ともウェットスーツの着用が可能で、18℃未満の場合ウェットスーツを着用しなければならない。
競技が実施できる水温は16℃以上31℃以下と規定されている。
競技可能なギリギリのラインだったようです。実はアウト?
海水温15℃の感想としては、こんな感じです。
- 呼吸が過呼吸気味になる(心臓がびっくり)
- ウエットスーツの露出部分がヤバい(主に顔と手)
- 泳いでも1㎞ぐらいが限界(自分の場合)
- 軽度の低体温症(さむけ・皮膚感覚麻痺・手の動きが鈍くなる等)
- 楽しい(自然の中でスポーツしてる感)
水泳と水温についてまとめたので参考にどうぞ
素晴らしい経験をすることができました
以下、日本国際オープンウォータースイミング協会による大会報告です。
最高でした!ありがとうございました!
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