トライアスロンでは、競技中に多くのエネルギーを消費します。
エネルギー切れになってしまうと、場合によっては競技を続けることが難しくなってしまうこともあります。
そこで必要になるのが、補給食です。
本記事では、トライアスロンの初心者に向けて、補給食について解説していきます。
バナナはエイドで提供される補給食のド定番です
補給のタイミング
トランジション時
補給のタイミングとして最もオススメなのが、トランジション時です。
初心者の方は、焦らずにトランジションエリアで息を整え、エネルギーを補給するようにしましょう。
トランジションエリアには、補給食をセッティングしておきましょう。
トランジションについては、以下の記事に詳しく解説しています。
バイクパート
次にオススメなのが、バイクパートです。
トライアスロンの中で最も多くの時間を占めているのが、バイクパートであり、補給のチャンスです。
バイクに乗っているときは、姿勢が安定しているため、スムーズに補給食を口にしやすくなります。
バイクを運転しながら、水分補給をしたり補給食を食べる練習を事前にしておきましょう。
とくに、バイク乗車時の水分補給は、必須の技術です。
バイクのトップチューブに養生テープ等で補給食をセットする方法もあります
ランパート
トライアスロンのランパートは、スイム、バイクの後なので、身体にダメージが溜まっています。
また、走っている最中は、身体が上下に揺れるので、補給によるダメージも大きくなります。
ランでの補給は可能ですが、軽めの補給食で済ませましょう。
補給食の種類
固形タイプ
固形タイプには、
- おにぎり
- パン、カステラ
- プロテインバー
- カロリーメイト
- バナナ
などがあります。(多くの食べ物がここ)
- 種類が豊富
- 入手が簡単(コンビニにある)
- おいしい
- 内臓への負担が大きい
- エネルギーへの変換に時間がかかる
- 荷物がかさばる
- 形が崩れる(溶けてべたべた、ボロボロになる等)
私、ゆくトラ(詳細はこちら)のおすすめは…
レース当日の朝やレース前におすすめです。
コンビニで安価で手に入るのも嬉しい。
体感的に、内臓への負担も軽めです。
半固形タイプ
半固形タイプには、
- 羊羹
- グミ
などがあります。
- 入手が簡単(コンビニにある)
- スポーツ羊羹もある
- 安価でコンパクト
- 羊羹は一度開けると全部食べたい(開けたままだとベタベタになる)
- 口の中が甘くなる
- 種類が少ない(どれも味が似ている)
私、ゆくトラ(詳細はこちら)のおすすめは…
THE国民食!誰もが一度は食べたことがあるハズ…?
羊羹に外れなし!
炭水化物の塊!!!
ロングライド(東京⇒大阪自転車旅の記事はこちら)では、グミにもお世話になりました。
ゼリー・ジェルタイプ
ゼリー・ジェルタイプには、
- ウィダーinゼリー
- VAAM(ヴァーム)ゼリー
- アミノバイタル
- Mag-on(マグオン)
- MEDALIST(メダリスト)
などがあります。
レース参加時に、一番おすすめのタイプです。
- 種類が豊富(おいしい)
- 携行性に優れている
- 補給しやすい
- カフェインやBCAAなど優れた成分を含有している
- 吸収性がよく、すぐにエネルギーになる
- 1本100kcal等、摂取カロリーが分かりやすい
- 季節を問わず保管可能
- コンビニで手に入らないものもある
- 高価な商品もある
- 慣れてないと手がべたべたになる
私、ゆくトラ(詳細はこちら)のおすすめは…
キャップタイプなので少しずつ飲める。
アミノ酸を含有しているので筋肉にも優しい!
コンパクトさをもとめるのならコチラ!
ゼリー・ジェルタイプ紹介
お試しセットを紹介します。
自分のお気に入りをぜひ見つけてください。
マグオン
ウィンゾーン
メダリスト
セノビル
アミノサウルス
さいごに
レースにおいて補給食は、とても重要な要素です。
いざレース本番で、補給食がまずかったり、手がベタベタになったりすると、折角の大会でテンションが下がってしまいます。
おいしいか、補給しやすいかは、重要な要素と言えます。
色々な補給食を実際に試してみて、自分に合った補給食を見つけましょう。
トライアスロンについてまとめた記事はこちら