2022年最初のレースがこの「東京・海の森アクアスロン2022」でした。
実際にレースに参加しての感想を綴っていきたいと思います。
大会概要
- 大会概要
大会名 | 第1回東京・海の森アクアスロン2022 |
開催地 | 海の森水上競技場 |
開催日 | 2022年7月17日(日) |
気温/水温 | 30℃/25℃ |
- 競技距離
スタンダードA | ラン:2.5㎞ スイム:1000m ラン:2.5㎞ |
スタンダードB | スイム:1000m ラン:5㎞ |
スプリントC | スイム:500m ラン:2.5㎞ |
競技距離について
スタンダードAタイプの【ラン-スイム-ラン】のレースは、市民向けの大会としては珍しいです。
アクアスロンの距離について(参考に)
国際トライアスロン連合のワールドチャンピオンシップでは、ラン2.5㎞-スイム1㎞-ラン2.5㎞で行われる。水温が22℃以下の場合は、スイム1㎞-ラン5㎞に変更される。
一般の大会では必ずしもこの距離で行われるわけではない。原則として日本の市民大会は、最初のランを行わずにスイム-ランという形で行う。
Wikipedia/アクアスロン
ということは、この大会は、【ラン-スイム-ラン】のできる大会として貴重です。
自分も【ラン-スイム-ラン】は、まだ未経験です。
慣れている【スイム-ラン】のスタンダードBタイプにエントリーしました。
来年は、スタンダードAタイプに出てみたくなりました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2023年にAタイプに出場しました。
新鮮で楽しかったです。
競技会場について
海の森水上競技場(東京都江東区海の森3丁目3)
2020東京オリンピックでは、総合馬術とカヌースプリント・ボート競技の会場として使われました。
羽田空港が近いこともあって、頭上を飛行機がたくさん飛んでいました。
海の森水上競技場ですが、東京オリンピックの会場だったこともあり、しっかりと整備されていることに加えて、施設としてもまだ新しく、非常にきれいでした。
アクアスロンやトライアスロンでは、裸足で歩くこともありますが、しっかりと舗装されていたので、全くストレスを感じませんでした。
選手待機場所も広々としています。
受付場所は、施設の中にあり、エアコンも効いていました。
トイレも綺麗でよかったです。
東京オリパラの施設を有効活用するのはいいことですね
レースについて
スタート
コロナ禍ということもあって、スタートは、ローリングスタートでした。
※スタンダードAタイプのスタートです。
5秒ごとにスタートです。
コロナ禍以降は、ほとんどの大会が、この形で行われていますね。
スタートが混まないので、ラクっちゃラクですが…
なんかしょぼく感じてしまう…
スイムのバトルも少なくて自分としては、物足りなく感じます。
いずれ、元に戻ることを願っています。
しかし、コロナ禍の中、開催に尽力してくださっている関係者の方々には頭が上がりません。
本当にありがとうございます。
スイム
東京湾は、濁っています。
自分の入水している手が見えないレベルです。
ヘッドアップ必須。
しかし、波もなく非常に泳ぎやすかったです。
ブイの間隔もそこまで遠くなく、視力0.1ぐらいの自分が裸眼でもブイを目視できるレベルでした。
スイム中は、そこまで海の磯臭さも感じませんでした。
ローリングスタートだったこともあり、バトルは、ほとんどありませんでした。
スタート直後やブイの周辺で多少接触があった程度です。
レース後にシャワーもろくに浴びず(簡単には浴びた)カフェでブログの原稿を書いているのですが、
多分、におってる…
くせぇなコイツって思われてるかも…
まぁ、正直、東京湾は汚いし、クサイかもしれません…
自分は、全然平気でしたが、
42位/98人中(19分10秒)
トランジション
きれいに舗装されている上に絨毯まで引かれているトランジションエリア。至れり尽くせり。
レースナンバーごとにカゴも用意されていました。
しかも、カゴの中に500mlの水が入っていました。
スイムアップ後に頭から水をかぶって洗顔させていただきました。
細かな配慮が嬉しいです。
スイムアップからトランジションエリアまでも近くてよかった。
スイムアップすぐにエイドがあって大変よかった。
地面もしっかり舗装されていることに加えて、敷物も敷かれていたので、大変走りやすかったです。
ラン
平坦な道を2周回5㎞のコース。
走りやすいコースでしたが、バンバン抜かれました…
完全なランの練習不足です。
久しぶりに長距離を走りました。
練習しなきゃいけませんね…
水をぶっかけてもらいましたが、最高に気持ちよかったです。
エイドには、水とポカリがありました。
78位/98人中(28分41秒)
最高のレースでしたよ!
- レース後
レース後には、お弁当のサービスもありました。
東京オリンピックだけに、
「お・も・て・な・し」です。
しかし、FINISHゲート近くに時計を置いていなかったのが残念だったかな…
時計をつけずに参加したので、タイムが分かりませんでした…
自業自得ですが、
スペシャルゲスト
なんと!白戸太朗さんがいました!
以下、【大会要項】トライアスリート/東京都議会委員/江東区トライアスロン連合会長【白戸太朗】さんより引用
東京湾の真ん中にある海の森水上競技場。ここは、東京オリンピック・パラリンピックのボート会場として整備されましたが、その計画当時から、大会後はボート競技だけでなく、広く都民スポーツに利用していただきたいという思いがありました。
都内から近く、水域のコンディションも安定しており、周辺の公園などの環境や交通量などからしても、トライアスロンには最適な場所であり、早くからトライアスロン関係者の間では、ここを使いたいという声が上がっていました。そんな皆さんの希望がついにかなった瞬間でもあります。
トライアスロンは、水辺の環境と、その周辺の空間環境が重要で、残念ながらどこでも出来るという訳にはいきません。東京には、多くの愛好家が住みながらも大会を増やせないのはそのような背景があったのが事実。それを大きく変えてくれる本施設に、東京都もトライアスロン関係者も大いに期待しています。
今日は、ここを使って開催される初めての大会。
歴史に残る1日を迎えられたことを心から喜び、開催に向けて尽力された東京都トライアスロン連合の皆様に感謝するとともに、出場する選手の皆様に海の森水上競技場を存分に味わい、楽しく苦しんで頂きたいと思います。
ぜひこの貴重な瞬間を体感してください!
第1回東京・海の森アクアスロン2022大会要項より引用
「楽しく苦しんで頂きたいと思います。」って、
白戸太朗さんは、とてもユニークな方ですね。
オープニングセレモニーのトークもすごくおもしろかったです。
ちなみに、この本の著者です。
自分がトライアスロンを始めてから初めて買った本
感慨深い…
一緒にレース出来て光栄でした
めちゃくちゃカッコよかったです
youtubeにも出たりしていて、トライアスロン界隈では、かなり有名人です。
日本トライアスロンのパイオニア。(株)アスロニアの代表。すごいお方です。
リザルト
62位/98人中(50分10秒)
ザコい…
・・・・・
雑魚トライアスリートの成長をお伝えするのが当ブログの発信内容ですから…悪しからず。
いつかはトップ層の仲間入りを果たしたい…
さいごに
第1回記念大会に出場できて、とてもよかったです。
最高の大会でした。
大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
第1回東京・海の森トライアスロン2022の方にも出場予定です
ランの練習をしなければ…
ラン⇒スイム⇒ランのAタイプにも出場しました
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