トライアスロンというと、
①水泳(スイム)
↓
②自転車(バイク)
↓
③長距離走(ラン)
の3種目を順番に連続で行うスポーツです。
トライアスロンと一口に言っても、複数の競技距離があります。
国内で最もメジャーなオリンピック・ディスタンスは、
①スイム:1.5㎞
↓
②バイク:40㎞
↓
③ラン:10㎞
ですが、その他にも、トライアスロンには複数の競技距離が存在します。
本記事では、トライアスロンの距離について紹介していきます。
トライアスロンの距離
トライアスロンの競技距離は、大きく分けて以下のものがあります。
スーパースプリント
スプリント・ディスタンス
オリンピック・ディスタンス(スタンダート)
ミドル・ディスタンス
ロング・ディスタンス
アイアンマンレース
もっともオードソックスな距離がオリンピック・ディスタンス(スタンダード)です。
トライアスロンをよく知らない人がイメージしやすいのが、ハードで有名なアイアンマンレースかもしれません。
それぞれの距離について詳しく見ていきましょう。
スーパースプリント
とても短く、初心者にも優しい距離設定。
大会によって、距離設定がまちまちですが、どんなに長くても、
スイム 500m
バイク 13㎞
ラン 3.5㎞
一気にトライアスロンのハードルが下がりませんか?
スプリント・ディスタンス
初心者におすすめ。大会の数もそれなりに多いのが嬉しい。
これぐらいの距離なら少しの練習で意外と何とかなります。
初めてトライアスロンの大会に参加するなら、スプリント・ディスタンスが個人的にはオススメ。
ただし、スイムが苦手な人は、しっかり練習しておきましょう。
オリンピック・ディスタンス(スタンダード)
もっともオードソックスな距離。大会数が最も多い。
名前の通り、オリンピック(五輪)で行われるトライアスロン競技は、この距離設定です。
そして、一般的にトライアスロンというと、このオリンピック・ディスタンスを指すことが多いです。
総距離51.5㎞で、フルマラソンよりも少し長くはなりますが、マラソンとは違って、ラン以外にもスイムとバイクがあるので、意外と楽だったりします。
ミドル・ディスタンス
だんだんハードに。ロング・ディスタンスへのステップアップ。
このあたりから、しっかりと練習を積んでいないと完走が難しくなります。
エネルギー補給も必須になってくる距離なので、初心者がいきなり挑戦するのは、あまりオススメできません。
ロング・ディスタンス
ハードな長距離レース。なめてかかると地獄を見る。
大会によって距離にばらつきがみられます。
例えば、
佐渡国際トライアスロン大会
スイム 4㎞
バイク 190㎞
ラン 42.2㎞
全日本トライアスロン皆生大会
スイム 3㎞
バイク 140㎞
ラン 42.195㎞
どの大会も超長距離です。超耐久レースと言えるでしょう。
ちなみに私は、まだ完走経験がありません。ぜひ、挑戦したい種目です。
アイアンマンレース
鉄人レース。完走するとアイアンマンの称号を与えられる。
トライアスロンの最高峰。
距離としては、ロングトライアスロンに分類されます。
2013年~2015年に北海道で行われたアイアンマン・ジャパンを最後に、国内では実施されていません。※2023年時点
完走には、強靭な肉体と強い精神力が必要です。
ちなみに、アイアンマン70.3(ハーフ・アイアンマン)という競技距離もあります。
その名の通りアイアンマンレースの半分の距離です。
国内では、愛知県で開催されているアイアンマン70.3東三河が唯一の大会です。
まとめ
トライアスロンと一口に言っても、色々な距離設定があることが分かりました。
スーパースプリントやスプリント・ディスタンスぐらいだったら、意外と簡単にできちゃいそうじゃありませんか?
誰でも!何歳からでも!楽しむことのできるスポーツ、それがトライアスロンです。
ぜひ!トライアスロンに挑戦してみてください!
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