ロードバイクのチェーン交換の時期と目安｜おすすめのチェーンチェッカーと使い方

チェーンは消耗品です。

チェーンは、およそ5,000㎞毎の交換が目安となりますが、実際の寿命はその使用環境によって大きく異なります。（坂道を上ることが多かったり、重いギアを多用したりする場合はチェーンの寿命が短くなる）

チェーンはペダルを漕いで生まれた動力をタイヤに伝える重要なパーツなので、寿命を超えたチェーンを使い続けているとペダリングの効率が悪くなります。

さらに、寿命を超えたチェーンを使い続けると、チェーンリングやスプロケにもよくありません。（歯車の摩耗が進みやすくなる等）

適正な時期にチェーンを交換することが大切です。

そこで活躍するのが、チェーンチェッカー。

定期的にチェーンの伸びをチェックして常にコンディションを整えておきましょう。

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チェーンチェッカーの使い方

とっても簡単です。

だけです。

1. チェーンチェッカーの右側を奥まで差し込む

2. チェーンチェッカーの左側を軽く押す

強く押すのは間違った使い方なので注意してください。

軽く（ちょんと）押す程度で大丈夫です。（押さなくてもいいぐらい）

交換が必要な場合

チェーン交換時期だとチェーンチェッカーの左側がチェーンの隙間に簡単に入ります。

交換が必要ではない場合

チェーンチェッカーの左側を軽く（ちょんと）押してもチェーンの隙間に入らなければ交換の必要はありません。

チェーンが伸びていなければチェーンチェッカーの左側は簡単には入りません。

たったこれだけです。

チェーンチェッカーを使わない方法

（あまりおすすめはしませんが）チェーンチェッカーを使わずにチェーンの伸びを確認する方法も紹介します。

それは、「チェーンを引っ張る」方法です。

まずは、フロントのギアをアウターリング（外側の大きい歯車）にいれます。

次に、チェーンリングに引っかかっているチェーンをつまみ、外側に引っ張ります。

交換が必要な場合

チェーンが伸びていると…

交換が必要ではない場合

適正なチェーンだと…

さいごに

チェーンは消耗品です。

チェーンは、5,000㎞毎の交換が目安となりますが、実際の寿命はその使用環境によって大きく異なります。

ほとんどチェーンのメンテナンスをしていなければ、チェーンはあっという間に寿命を迎えてしまいます。

寿命を超えたチェーンを使用し続けると、チェーンリングやスプロケにも悪い影響があるので、適正な時期にチェーンを交換するようにしましょう。

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