トライアスロンの大会では、自分のゼッケン番号を油性ペンで腕や肩に書いてレースに参加します。
中には、フィジカル・ナンバーシールを使う大会もあります。
油性ペンでゼッケン番号を自分の体に書くだけでも気持ちが高ぶり、テンションが上がります。
それがフィジカル・ナンバーシールだったら、めちゃくちゃテンションが上がります。
しかし、このフィジカル・ナンバーシール、よく貼り方を間違えます。
しかも、一度ミスすると、やり直しができないことが多いです。
貼り方を間違えると、せっかくのナンバーシールがボロボロになったり、結局、油性ペンでゼッケン番号を書くことになったりしてしまいます。
本記事では、フィジカル・ナンバーシールの貼り方を解説します。
ナンバーシールをスムーズに貼ることができるように予習しておきましょう。
ナンバーシールの貼り方
腕・肩・手など、肌が乾燥している状態で、貼り付け作業を行いましょう。
濡れた状態で貼り付け準備を行うと、意図しないところにくっついたり、きれいに貼れなかったりと失敗してしまう可能性大です。
貼り付け場所(腕や肩)を清潔にする
貼り付け場所は、清潔にしておきます。
貼り付け場所に、日焼け止め等は塗らないようにしましょう。
保護フィルムを剥がす
保護フィルムを剝がします。
保護フィルムを剥がすと粘着力のあるシールのようになります。
2つ同時に剥がすと置く場所に困ったり、汚れがついてしまったりするので1つずつ剥がして貼り付けましょう。
写真は、いっぺんに2つ剥がしたので、ゴミがついてしまっています。
貼り付け場所に粘着面を押し付ける
シールの台紙ごと、乾燥している貼り付け場所に押し付けます。
乾燥している状態だと、シールが肌に付着しないので、やり直しが可能です。(汗などでもシールが付着するので、やり直しは基本的に、オススメしません。)
上下逆さまにならないように、また、カッコよく見えるように、向きや位置などを確認しながら押し付けましょう。
シールの台紙を押さえながら水で濡らす
この段階で初めて水を使用します。
空いている方の手で水をすくって、手で押し付けながらシールの台紙ごと濡らしていきます。
タオルやスポンジに水を含ませて押し付けるとやりやすいです。会場にスポンジ等を準備してくれている大会もあります。
台紙が柔らかくなるくらい、しっかりと濡らしましょう。
台紙をゆっくり剥がしていきます
シールが肌に付着していることを確認しながら、ゆっくり台紙を剥がします。
台紙を剥がした後は、水分が完全に乾くまで、シールを擦らないように気をつけましょう。
乾燥したら完成です。
上から日焼け止め等を塗っても平気です。
剥がし方
シールを湿らせてから拭き取ります。
しっかり付着しているので、なかなか取れません。
入浴時に落とすことをオススメします。
レース後どうなるか?
これが↓
こうなります↓
カッコよくないですか!?
こんな肌の焼け方していると、絶対に理由を聞かれますよ!
ドヤ顔で
自分、トライアスリートなんですよ~
と言いましょう。
さいごに
カッコよくて、テンションが上がるフィジカル・ナンバーシール。
しかし、このナンバーシール、本当によく失敗している人を見かけます。
かくいう私も、何度か失敗したことがあります。
周りのトライアスリートは、カッコいいナンバーシールなのに、自分だけ油性ペンだと、それだけでタイムにも影響を及ぼすのではないかというほどにテンションが下がってしまいます。
せっかくのナンバーシール。
キレイに貼って、テンションMAXで大会に臨めるようにしましょう!