陸上自衛隊の駐屯地で行われる本大会。
すべてが非日常で刺激的な体験になりました。
滑走路を走る爽快なバイクコースは、木更津トライアスロン(通称:きさトラ)の代名詞ともいえるほどに有名です。
そんなきさトラのレースレポートです。
大会概要
大会概要
大会名 | 2023木更津トライアスロン |
開催地 | 木更津市 |
開催日 | 2023年6月25日(日) |
気温/水温 | 33℃/24℃ |
競技距離
スタンダード | スイム:1.5㎞ バイク:40㎞ ラン :10㎞ |
バイクコースは実測値が38㎞程度となっています。
競技会場について
陸上自衛隊木更津駐屯地で行われます。
自衛隊の駐屯地内なので、写真撮影可能エリアが限られています。
実際、自衛隊に関する建物や車両などがあちこちにありました。(「KEEP OUT 立ち入り禁止」が至る所にありました)
それらが映らないように撮影可能エリアでできる限りの写真を撮ったので、本記事に載せたいと思います。
競技中の写真については、競技終了後1週間程度で無料ダウンロードできるとのことです。(素晴らしいサービスです)
写真を撮ってもらいました!
みんなここで写真を撮るのでお願いしやすかったです。
また、本大会は、自衛隊の駐屯地で行われることもあって、会場に入場する際に、手荷物検査と身分証の提示が必要になります。
さらに、滑走路を走るため、ごみのポイ捨て厳禁。(航空機のエンジンにゴミが入ると危険なため)
自衛隊員がレースを監視?(観戦?)しています。
競技会場が自衛隊の駐屯地なだけあって色々な制限がありましたが、それがさらに非日常の演出になります。
制限あり…それもまたよし!
レース開始まで
会場到着後、手荷物検査と身分証の提示を済ませ、トランジションオープンまで写真を撮って過ごしました。
スイム会場には、有刺鉄線とフェンスです…
ものものしい雰囲気…
波はなく、泳ぎやすそう。
しかし、海は汚い。
トランジションエリアが開いたので向かいます。
クソ広い…景色が開けてる…
さすが滑走路を走るレースです。
飛行機を格納しているであろう倉庫がいくつもありました。(たぶん撮影禁止)
そうこうしているうちに、あっという間にレーススタート。
レース開始
スタート
試泳後、水中で待機、そのままフローティングスタートでした。
スタートのホーンは、木更津駐屯地の偉い自衛隊の方でした。
スイム
2周回コースです。
波もなく、水温もほど良く、大変泳ぎやすいコンディションでした。
しかし、海が汚い…
33:07(519位)
トランジション①
スイムアップからトランジションまでは、少し距離がありました。(200mぐらい?)
トランジションで補給食をとってバイクスタートです。(滑走路ではゴミを出せないのでトランジションで食べました)
バイク
本大会の目玉!
滑走路を走るバイクコース
6周回なので、6回走れます!!!
ごみのポイ捨て厳禁なので路面にもそこまで注意する必要がありません。
さえぎるものはなにもなし。
風も日光もガンガンに襲ってきます。
風はそこまで強くなかったはずですが、それでも風を感じました。
ただただ広い、広すぎるバイクコースは最高でした。
ランのことは考えず、とにかく漕ぎました。
1:24:49(385位)
Ave.28.9㎞
神すぎるバイクコース。参加すべし!
トランジション②
バイクを頑張ったからか、心肺機能に異変を感じつつも、マグオンを補給しました。
すると、なんだか胃も痛くなってきました…
ラン
4周回コースです。
あ…胃が痛い…
あれ…息が苦しい…
しんどい、しんどい、ランになりました。
そして滑走路を走るランのコース。
もちろんさえぎるものは何もありません。(日差しがきつい…)
アスファルトの照り返しも厳しい…
しんどすぎました…
ランのエイドが元気すぎました。
フウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
ナイスラーーーーーン!!!
こんなに元気のよい、元気すぎるボランティアはなかなかいないと思います。
賑やかなエイドでした。
エイドには、水、スポドリ、塩分タブレットがありました。
ノロノロなスピードでなんとか完走しました。
1:18:55(732位)
リザルト
3:16:51(642位/759人中)
ランが遅すぎる…
完走賞は、
完走タオル(しんどすぎて写真が適当です…)
完走メダル(包装されていて汗が付かずGood!です)
木更津の名物のり
エナジードリンクと水でした。
感想
滑走路のバイクコースは最高でした!
自衛隊駐屯地だったので全てが非日常の体験でした。
しかし、自衛隊員はクソ暑い中でも長袖長ズボンにヘルメットをかぶっている方もいて大変そう…
木更津トライアスロンの特徴としては、
- 手荷物検査がある
- 補給食のゴミ捨て厳禁
- エイドのボランティアが元気すぎる
- 写真撮影が制限されている
- 自衛隊員が監視している
- 滑走路のバイクコースが最高
- 日影がないので暑いレースになる
いつもと違った体験ができること間違いありません。
間違いなくおすすめのトライアスロン大会です。
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