静岡県焼津市、大井川港で行われるトライアスロン大会。
参加者は200人程度でマイナーな大会かと思いきや、かなりおすすめできる大会でした。
東京からわざわざ参加しましたが、リピートしたくなる大会だったので詳しくレビューしたいと思います。
大会概要
大会概要
大会名 | 第18回大井川港トライアスロン大会 |
開催地 | 静岡県焼津市 |
開催日 | 2024年7月14日(日) |
気温/水温 | 29℃/22℃ |
競技距離
オリンピック・ディスタンス |
スイム:1.5㎞ |
バイク:40㎞ |
ラン:10㎞ |
競技会場について
静岡県焼津市にある大井川港で行われるトライアスロン大会。
たまたま私が出場した第18回大会(2024年)は、大井川港開港60周年だったらしく、大型帆船「日本丸」が寄港していました。
日本丸は「太平洋の白鳥」と呼ばれているそうです
レース開始まで
東京駅から新幹線で静岡駅まで行き、そこから在来線で藤枝駅へ。
会場である大井川港までは最寄りの藤枝駅からロードバイクで自走して約40分。
正直、アクセスはあまり良くありません…
レース開始直前まで雨が降ってましたがスイムスタートの頃には雨も上がって涼しい。
いい感じのコンディション。
選手受付を済ませます。
参加賞は、Tシャツとゼッケンベルト。
レース開始
レース開始
スイムアップからトランジションエリア、バイクスタート、ランスタートが近くて非常にコンパクトな印象。
トランジションエリアの通路が少し狭かったかな…?
スタート
フローティングスタート。
トライアスロンっぽくて好き。
スイム
2周回コース。
波がなくかなり泳ぎやすかった。
バトルも少なめ。
水質は良いとは言えないが、関東の汚いスイム会場を数多く経験している自分としては全然泳げるレベル。
つまり、綺麗じゃないけどそこまで汚くない。
漁船がブイの代わりにコースの目印になっているのが新鮮で面白かった。
ブイよりもかなり視認しやすい。
素晴らしい。
30分37秒(99位/185人中)
バイク
5周回コース。
ほぼ平坦で風も少ない。
ただしヘアピンカーブが7箇所程度ある。
5周回なので30回以上の折り返し…
非常に折り返しの多いコース。
レース直前まで雨が降っていて路面が滑りやすかったこともあり、落車している人がチラホラ…
鉄下駄を卒業して初めてのレース。
やはりホイールは重要。
というかバイクは機材が大事だと改めて認識させられました。
自分的にはいい感じのペースで走れた。
アルミホイールにしただけでこの効果。
バイクは機材…つまり、金が必要、
1時間26分34秒(90位/185人中)
ラン
3周回コース。
平坦で走りやすい。
しかし、日陰がほとんどない。
レース直前までは雨が降って涼しかったとは言え、ランが始まる頃には真夏の灼熱地獄。
厳しいレースになるかと思いきや、
エイドが神過ぎた。
水にスポドリに塩分タブレット。
ここまではあるあるなんですが、さらに、
氷!
エイドに氷がある。(しかもかなりの量。レース後半までしっかり残ってた)
これは神でした。
氷があることで、いつでもキンキンの水とスポドリが飲める。
氷をトライスーツの中に入れることで体を冷やすことができる。
これまで数多くのトライアスロン大会に参加してきましたが、氷がエイドにあることは(ほぼ?というか、一度も?)なかった。
エイドに氷。
これはぜひ他のトライアスロン大会にも取り入れて欲しいと心の底から思いました。
氷のおかげで歩くことなく走り切ることができました。
エイドに氷は神。
57分20秒(96位/185人中)
ゴール
2時間54分31秒(82位/185人中)
参加賞に加えて完走賞も充実していました。
タオル、メダル、おにぎり、どら焼き、スポーツゼリー、バナナ、リンゴ、お菓子…
いろいろ貰えました。
とくに、缶詰のメダルはユニークでかなりいい。
ピリ辛のツナ缶で美味かった!
ゴール後にキンキンに冷えたジュースが飲み放題なのは、かなりの加点。
完走した直後のキンキンに冷えたジュースは、かなり美味く感じる。
トライアスロンの会場の近くで夏祭りをしていました。
歩いて100mぐらいで行けちゃいます。
トライアスロン以外にも楽しむ要素があるのは嬉しい。
感想
ローカルでマイナー大会かと侮っていましたが、かなりサービス精神に溢れた素晴らしい大会でした。
大井川港開港60周年だったのもラッキーでした!
わざわざ静岡県まで行った甲斐がありました。
ありがとうございました!
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